ブログ記事50本投稿に思うこと

2021年7月25日


2020年12月末にブログを開設してから7カ月で、ようやく記事を50本投稿することができました。

「業界紙記者のメモ帳」と書いておきながら、市場分析も、業界の裏話も、独自の切り口もないなか、お読みいただていることに感謝申し上げます。

当初は記者生活のなかで得た情報整理術を中心に取り上げるつもりでしたが、スタートから1カ月で書き尽くしてしまいました。

頭のなかでは「ノウハウになる」と思っていても、いざ言語化すると、さほど生産性向上につながっていなかったり、習慣化しにくかったりすることに気付いたからです。

情報整理に限らず、早起き、仕事、筋トレ、食事など、試行錯誤のなかで、自分なりの取り組みやすいルール(下記)を確立することが成長につながると思っています。

最近はブログを定期更新するために、土曜の朝に蔦屋書店併設のスターバックへ必ず行くことにしています。

電車でも、自転車でも30分かかるものの、気持ちのスイッチを切り替えやすく、今のところ上手くいっています。

好きなように書くことの難しさ

「新聞」という枠組みで記事を書くのに馴れている分、自分の好きなように書いていくことの難しさを感じています。

求められている役割が分からず、自ら存在意義を見出だす必要があります。

まだまだ右往左往していますが、「この気持ちこそが貴重かも」と前向きに受け止めています。

仕事のアウトプットと個人のアウトプットは、まったく別物。文章が書けるのは、取材先のおかげですし、記事が読まれるのは「新聞」という信用のうえに成り立っているからです。

個人の情報発信が当たり前となったことで、紙媒体の意義が問われています。

歴史のある新聞や雑誌の廃刊も相次いでいます。

私にとって、このブログは「立場や報酬に関係なく、自由になったとき書き続けられるのか」という試しの場所かもしれません。

業界紙記者として仕事で時折感じていることを書きながら、読書、転職、筋トレなど、自分が思っていることを素直に伝えていきたいと思っています。

今の目標は、年内に記事100本を投稿することです。

毎週水曜・土曜に更新しますので、お時間のあるときに覗いていただけると嬉しいです。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。