つながらない権利がほしい

2024年5月16日

在宅と出社の併用になったことで、以前に比べて、携帯電話によるやり取りが多くなりました。

そのことに不満はありません。

ノマドで働きたいと思っている私にとって、むしろ望むところです。

ただ、社内に対してイラッとすることがあります。

取材中と業務時間外の電話です。

行動予定をクラウドで共有しているにも関わらず、狙ったように、その時間帯にかけてくる。

ツールがいくら発達しても、共有した情報が行動や判断に生かせていなければ無意味です。

管理している雰囲気づくりでしかないように思えます。

目的のない仕組み(ルール)は、たんなる時間の浪費であり、組織や人に対して疑問を生み出す原因にしかなりません。

個人的には、他人の無遠慮な連絡によって、関心が一瞬でも目の前のことから逸れることに苛立ちを感じています。

もちろん人によって、重要度が異なっていることは承知しています。

ただ、あまりにも緊急性が感じられない場合、「自分が抱えている荷物を早くおろしたいのかな?」と思ってしまいます。

おそらく、伝えるべきことを覚えている自信がないでしょう。

メールやチャットがあるなかで、電話で伝達することにメリットはないように思えます。

ただ、齟齬が起きそうな場合、お互いに状況を確認しながら擦り合わせが必要な場合、相手に指摘や注意する場合は、相手にショートメールやLINEで確認してから、電話するように心がけています。

業務時間外に電話する意味

私はよっぽどのことがない限り定時で帰っています。

だから、業務時間外に電話やLINEで連絡が入ることに敏感なのかもしれません。

「仕事だから当たり前だろ」

という声が聞こえてきそうですが、緊急でない限り業務時間外の連絡はするべきではないと思っています。

どこかで区切らなければ、ずっと仕事モードで、心身ともに疲れてしまうからです。

仕事に対する価値観が違うからこそ、ルールを守らなければ際限がありません。

数年前から産業界全体で「働き方改革」「生産性向上」が叫ばれるようになり、さらにコロナ禍で商慣習が急速に見直されています。

コンプライアンスに対する意識も高まり、以前に比べて確実に働きやすくなっています。

組織の外面的な仕組みづくりだけでなく、社内のコミュニケーションの在り方を改めて考えていきたいと思うこの頃です。