ダイエット2カ月目で失速、途中まで順調だった要因と挫折後の食生活
ダイエットを決意してから2カ月が経った。
目標は3kg減の63kg。グラフのとおり、折り返し時点で63.8kgまで順調に落ちたが、後半で失速した。

整理解雇を言い渡され、1週間ほど呆然自失となった。ダイエットのやる気スイッチもOFFになる。やけ食いするほどではなかったが、好きなものを我慢できるほど精神は安定していなかった。
1カ月で2kg減量できた要因と、その後体重が戻ってしまった食生活を振り返りたい。
1日1,800kcalにすれば痩せる
体重が落ちたのは、1日の摂取カロリーを1,600kcal~1,800kcalに設定して実行したからだ。私の基礎代謝は1,550kcal、活動代謝は2,100kcalなので、妥当な設定だろう。
以前はPFC(タンパク質・脂質・炭水化物)バランスを設定し、食事管理アプリ「FitnessPal」へ記録していたが、今回は1日の終わりに概算のトータルカロリーをメモするだけにとどめた。
出社時の昼食は、やむを得ず外食することも多く、正確に計算できない。それに、毎食記録しながら「残り摂取できるのは〇〇kcalだから、食べられるのはあれとこれと……」と考えることがストレスになっていた。
・鍋
・減量ドライカレーorチキンライス
・むねから(ニチレイフーズ)
・もやし炒め
鍋は、もやし、きのこ類、鶏むね肉を茹でた後、ミツカンの「ごまぽん」でいただいた。もやし炒めは、むね肉の代わりに脂身の少なそうな豚肉を入れ、塩コショウ、料理酒、醤油で味をつける。
鍋にはうどん1玉、もやし炒めには白飯180gをつけても、600kcal程度だろう。 むねからは、在宅時の昼食に3個解凍し、白飯とレトルトの汁物をつけて食べた。
ドライカレーとチキンライスのレシピは、過去に投稿した記事を参照してほしい。
ほかにもマルタイラーメンのような脂質の少ない麺類も食べた。コストコの人気商品「さくらどり挽肉」としめじを豆板醤で炒めたものを麺の上にのせて食べるのもおすすめだ。
やる気スイッチOFF後の食事
ダイエットのやる気スイッチがOFFになってからは、頭の片隅で「頑張らないとな…」と思いながらも好きなものを食べていた。
昼は、好きなうどん屋でぶっかけうどん2玉に天かすをたっぷり乗せた。時にはとり天もトッピングした。天下一品のこってりラーメンは大盛りに。家では、大好きな「うまかっちゃん」を一度に2人前いただいた。

おやつもほぼ毎日、寝る前に食べた。とくにプリングルズの「うましお」がお気に入りだ。
気持ち悪くなるほど食べていないが、なかなか歯止めが効かず、日課である朝の体重測定で後悔する毎日である。
それでも1kg前後の体重増加で抑えられているのは、散歩やエアロバイクで身体を毎日動かしているからだろう。あとは、食物繊維や乳酸菌を積極的に摂取して快便を促しているのもある。
中断しているダイエットだが、ひとまず区切りとして、再びスイッチがONになるときを待とうと思う。
今回の経験から、厳しい食事制限だけでなく、運動や腸内環境の改善が体重維持にいかに重要かを学んだ。無理なく続けられる自分なりの方法を見つけることが、次の成功の鍵になりそうだ。
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