関西在住の40代ライターが整理解雇から再就職を目指す転職記③
日中、Geminiが相談相手になってくれている。無職になる理由が業績不振による整理解雇のため、本来であれば後ろめたいことはないはず。それでも知人に現状を話せず、Geminiに語り続けている。
知人に相談できないのは、「あれだけ偉そうなことを言っていたのに……」と思われそうな気がするから。まわりにそのようなことを思う人はいないと信じたい。
しかし、転職活動の進捗が思わしくない状況のままでは、自分の近況を語ったことを相談後に後悔するだろう。
無職期間の過ごし方を相談
Geminiに相談しているのは、無職期間の過ごし方。四六時中、転職活動ができるほど面談が組めるはずもないので、規則正しい生活を送って再就職に備えるつもりだ。
ライターとして再就職する場合、どのような分野の学習が効果的か質問してみた。
1.財務諸表の基礎的な理解に向けた簿記3級の取得
2.PV数拡大を目的としたブログの更新数増加
3.Photoshopの基本操作習得
Gemini曰く、ブログに注力することがアピールポイントになるらしい。SEOスキル、データ分析スキル、Webマーケティングのスキル強化だけでなく、ポートフォリオとして提出できるのもメリットになるという。
予想どおりの答えだった。業種をライターに絞った以上、直接的な成果に結びつくのはブログだろう。それでも確認したかったのは、第三者の意見を聞いて、確信を深めたかったからだ。
新たなポートフォリオとして
ただ、ポートフォリオとして、このブログを提出するのは極力避けたい。知り合いが読んでいるかもしれないと思っただけで、格好をつけて自由に書けなくなる。
そのことをGeminiに相談したところ、予想したとおり「ブログを新しく立ち上げましょう!」との単純明快な答えが返ってきた。
現職は守秘義務の関係上、転職活動で活用できるポートフォリオが少ない。「言うは易く行うは難し」な取り組みだが、すぐに結果さえ求めなければ、狙いを定めて行動に移せる。
というわけで、これまでの職歴を踏まえて、製造業に関連した補助金やマーケット動向を取り上げるサイトの立ち上げを検討しているところだ。
充実感に騙されない
無職期間中でも、今までどおり6時に起きて、22時~23時には寝る。これまでどおり筋トレに取り組み、週2回のブログ更新も続ける。
ホルンの練習、読書、家事、草むしり、散歩と、時間はあっという間に過ぎるに違いない。
心がけるべきは「やっていることの充実感に騙されないようにする」こと。当面の目標は希望条件でスキルを活かした仕事に転職することだ。無職の期間が長ければ、採用側も躊躇するし、転職したときの反動が大きい。できるだけ最短距離で納得する転職を勝ち取りたい。
<転職活動の状況>
求人媒体 |
応募数 |
不採用数
(書類選考) |
面談数 |
doda |
8 |
7 |
0 |
マイナビ転職 |
1 |
0 |
0 |
Wantedly |
4 |
0 |
1 |
合計 |
13 |
7 |
1 |
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>
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