パソコンに情報を記録する~情報の結び付けが具体性のある文章に
ノートには走り書き程度のことしか記録しなくなった。
社外とのコミュニケーション手段がオンラインになったことで、事前に用意したワードに直接打ち込んでいる。
これまで培ってきた記録する方法や情報の結び付け方がほぼ生かせない。
イチからやり直しである。
穴埋めでは、メモとして物足りない
話が「ABCD…」と順番どおりに進むことはまずない。
ただ、話が進む中で少しずつ情報の関連性が見えてくる。
情報を結び付け、項目ごとにまとめる。
その繰り返しによって、価値のあるメモが出来上がり、具体性のある文章のもとになる。
事前に準備した質問を投げかけて、相手が答える。
穴を埋めていくような作業でも、書けないことはないが、どこかで読んだことがあるような一般論に落ち着いてしまう。
それならわざわざ相手の貴重な時間を割いて、ヒアリングする意味がない。
だからこそ、相手の潜在意識を掘り起こすような質問が必要になる。
質問する目的を明確にする
そのためには、
1.テーマ(質問する目的)を明確にする
2.事象から推定し、自分なりの仮説(「~ということですか?」)を伝える
3.情報を結び付けながら、枝葉を広げるような会話を心がける
ことだと思う。
馴れれば、事前準備をしなくても対応できるだろう。
異業種への転職で、記録の重要性を再認識
業界紙記者自体はそうだったが、業種と業界が変わったことで、改めて情報を記録する重要性を感じている。
情報を整理しながらヒアリングしなければ、テーマから外れたり、淡々と時間だけが過ぎたりすることが多い。
重要なキーワードだけでも書き留めるだけでもいいだろう。
ブラインドタッチもどきしかできない私は、むしろそうしている。(多少に変換間違いも許している)
年月が経つごとに、キーボードを叩きながら記録することにも馴れているのだろうか。
そのときに自分なりのやり方が確立されているのか。
それとも「あー、この仕事向いていないな」とぼやいているのか。
不安な気持ちを抱えたまま書く日々が続いている。
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