関西在住の40代ライターが整理解雇から再就職を目指す転職記④

2025年6月11日

転職活動は、実際に動いている時間よりも、待つ時間が圧倒的に長い。昼寝も好きなだけでき、動画も見放題だ。

しかし、心から楽しめない。
「もうすぐ43歳になるが、果たして再就職できるのだろうか……」といった不安が付きまとう。

相変わらず「総合的な判断」による不採用が続いている。3カ月で勝負を決めるつもりだったが、書類選考通過率13％の状況では長期戦を覚悟しなければならない。

長期戦に備えつつ、いつでも働けるように日常生活の改善を目指している。暇を持て余している中でも、食事、運動、睡眠の質を上げれば、自尊心を多少維持できるはずだ。

体重と血圧が気になる

食事は、体重を64kg前後（±1kg）に抑える。1日の摂取量は1,800kcal～2,200kcal。基本的には自炊をする。

料理に関して、懸念材料は一切ない。散歩も兼ねて、スーパーへほぼ毎日買い物に行っている。

最近、塩分が気になっている。血圧がとにかく高い。
2週間前から測定し始めたところ、最高血圧140mmHg～128mmHg、最低血圧85mmHg～99mmHgと、完全な「高血圧予備軍」である。

トマトジュースやバナナなどでカリウムを積極的に摂取するよう心がけている。しかし、膨大な塩分量の前では無駄な抵抗なのかもしれない。

まずはラーメンとポテトチップスを食べる回数を減らしたい。

毎朝のラジオ体操

運動は、自宅で行っている週3回のエアロバイクと筋トレを継続させる。通勤で外出する機会がなくなるため、鍛える部位を増やして毎日やってもいいくらいだ。

1週間前から毎朝のラジオ体操第一を追加した。YouTubeで手本を見ながら、忠実に身体を動かす。始業前、形式的に何となくやる場合と違って、しっかりと動かしている気分になれる。

無職期間中、朝が勝敗の分かれ目になるだろう。
誰かと約束しているわけではない。怠惰に過ごしても注意されることもない。その状況で自分を律して行動できれば、目標に向かって進んでいけるような気がする。

「考えても仕方ない」と割り切れるか

きちんと朝起きるために、これまでどおり遅くとも24時には就寝する。本当は22時～23時には寝たいのだが、布団に入ってもなかなか寝付けない。

先ほども述べたとおり、将来への不安に襲われる。時間の余裕があり、夢中になれるものがないというのも関係しているかもしれない。

整理解雇を言い渡されて1カ月が経過し、気持ちの整理はできた。再就職に向けて準備も進めている。家計にかかる負担も、短期、中期、長期ごとに計算した。

あとは「考えても仕方がない」と割り切れるかどうかだ。
胃腸を休めて、適度に疲れるように身体を動かし、太陽の光を浴びて、お風呂にきちんと浸かる。睡眠のために、労を惜しまないつもりだ。

＜転職活動の状況＞

求人媒体	応募	不採用 （書類選考）	面談 （予定含む）
doda	10	9	0
マイナビ転職	1	0	1
Wantedly	4	3 ※2週間返信なし含む	1
合計	15	12	2

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