邪魔が入らず、集中して書ける贅沢な時間が手に入ろうとしている
文章を書いているとき、集中できている感覚が好きだ。
電話やメールもなければ、周りから話しかけられることもない。邪魔の入らない一人だけの空間は、とても贅沢だと思う。
コロナ禍以降、在宅勤務が当たり前になり、自分を律しなければ物事が進まないことが増えた。
タスクを設定する上で、「他人にどう思われているか」よりも「自分がどうしたいか」を追求するようにしている。
整理解雇を目前に控え、自分の手元には仕事がほぼない。そうなれば必然的に自問自答する時間が増える。
将来への不安が強くなる反面、これからの方向性を考え直す機会が到来したともいえる。
職務経歴書の更新もそうだ。これまでの歩みを振り返りながら、実績とスキルを言語化する。
直近一年間は努力した実感もないから、新たに書き加えられるアピールポイントがほぼない。客観視して書くことの難しさを痛感している。
転職活動では、ポテンシャルではなく、実績しか問われない年齢。
自分を無理に大きく見せても仕方がない。今できることは事実を膨らまさないことだけだ。
本来であれば気が滅入る梅雨だが、私にとって外の雑音が少なくなる嬉しい時期だ。
貴重な瞬間を思いっきり楽しむつもりである。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません