パターンから脱せない

2024年2月5日

効率を求めるあまり、自分の成功パターンに無理やり当てはめてしまう。

考える手間と時間が省ける分、慣れてしまえば、考えることが億劫になる。

アウトプットは、インプットの量と質である程度どうにかなるだろう。

ただ、アウトプットの向かうべき方向性が定まらなければ、悩むだけで時間が過ぎていく。

困ったことに、ただいま物事を柔軟に考えることができない状況だ。

少ない時間で多くの情報を伝えるためには、文章だけでは難しい。

写真、図、グラフなど、一目で見てイメージや市場の推移が分かるようにしなければ。

文面のレイアウトにもこだわる必要がある。

壁のように、文字でびっしり埋まった書面は、分かりやすい文章でも読むに耐えないものがある。

(このブログも、写真やイラストを使わずに載せているが…)

そう理解しているつもりでも、これまでの経験からどうしても書こうとしてしまう。

記者時代の癖が抜け切れていない。

気付いたら「どうにかして文章で表現できないものか」と考えている。

そこから脱するために、まず他者の枠組みに当てはめて考えてみようと思う。