本の使い方を変えてみました
本の使い方を変えてみました。
読み返したい箇所に付箋を貼る方法から、ページの上を少し折った後にシャーペンで線を引く方法に変更しました。
いわゆるドッグイアです。
付箋を持ち歩くのが面倒だったからです。
「あとで貼ろう」
そう思っても、７～８割の確率で貼らない。
鞄のなかに入れていると、付箋がずれたり、剥がれたり、先端が折れたりと、散々な見た目になっていることもあります。
モノは大切に扱うようにしているつもりですが、どうしても当たって汚れてしまうのが常です。
売ったり、人に譲ったりすることもないので、もう消耗品として割りきることにしました。
ページも折るし、線も引くし、思ったことも書き込んで、ぐちゃぐちゃにしてやろうと。
読み返してみると、「あー、あのときはこういう時期だったな」と思うときがよくあります。その感慨にひたる可能性が高まるわけです。（高まっても、何かいいことがあるわけではありませんが…）
経験、立場、心境によって、読むたびに新しい発見があるのも読書の面白いところです。
忘れてしまうからこそ
気になった箇所は、線を引くだけでなく、書き留めるようにしています。
心に残ったことでも、時間が経てば忘れてしまうから。
このブログを書くようになってから、自己啓発書やビジネス書をできるだけ読むようにしていますが、たんに読むだけでは何も身に付かないことを痛感しています。
実践を繰り返してこそ、習慣として身に付き、少しずつ効果も生まれます。
自分なりの論理で構築してきた思考を変えるのも、相当難しいと思っています。
そういったことから、本を抜き書きしています。
以前はスケジュール帳に書いていましたが、ToDoや予定など本来書くことが多すぎて、Evernoteに抜き書きすることにしました。
まだ使い始めたばかりですが、「読書」「ブログネタ」「転職活動」「記事案」などの項目ごとにメモを残せるうえ、検索も簡単なので重宝しています。
アナログにこだわりすぎて、食わず嫌いだったことに少し後悔しているこの頃です。
転職活動も軌道に乗ってきたので、今しか感じられないこと、学べないことを記録していきたいと思います。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。