読書に対する恐怖
本を買うことに躊躇している。
お金が惜しいわけではなく、読書に対して恐怖を感じているからだ。
「これ面白そう」と思ったと同時に、「読んでも意味ないだろ」という言葉が浮かび、本棚にすぐ戻す。
その考えから抜け出せず、1~2カ月ぐらい本を購入できていない。
実践が伴っていないことに対する無力感
文書術、思考法、フレームワーク、SEOなど、自宅には読むべき本が積まれている。
いずれもつまみ食いのように、買った当初だけパラッと読んだだけ。ほぼ読み返さずに、インテリアと化している。
読破を目的にしているつもりはない。目次を確認し、必要にしている部分だけ読むこともある。
そこに対して割り切っているので問題はない。
ただ、実践が伴っていないことへの情けなさというか、本(作者)への罪悪感というか、とにかくコストパフォーマンスの低さを感じている。
「いいな」と思うだけで終わり。手帳に書き留めて満足。習慣化するまで続かずに忘れる。
そして、仕事で行き詰まったとき、似たようなテーマの本を買う。
お金、時間、労力の無駄のように思えてならない。
知識を吸収することの喜びがまったくなく、無気力に近い状況だ。
これは非常にまずい。
怠けていることは、自分が一番分かっているから、自己肯定感が低くなるばかりだ。
まわりから学ぶ姿勢を失っている
過去の経験と知識しか頼るものがなく、まわりから学ぶ姿勢がなくなり、我見に固執する傾向も良い結果を呼ばない。
文章を読み、他人の論理や思考を理解することは、書く力を高める手法としても有効だ。
頭では分かっている。
でも、買うのに躊躇ってしまう。
この悩む時間がもっとも無駄だろう。
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