関西在住の40代ライターが整理解雇から再就職を目指す転職記①
先週、整理解雇を言い渡された。再来月から無職になる。
正直なところ、不安で仕方がない。「40代で希望する年収の職場に転職できるだろうか」ということばかり考えている。
そもそも関西圏でライターの求人が少なく、これまで軸にしてきた「書くこと」を生業にできないかもしれない。転職活動を再開させて約2週間、カジュアル面談さえ組めていない状況だ。
東京に本社があっても、リモートワーク中心で月に数回の出社で認められる可能性がありそうな求人にも応募している。面談に進まなければ、勤務や待遇の交渉もできないからだ。
間違いなく厳しい戦いになる
時間が解決する問題ではないため、とにかく動き続ける。失業保険を受けて、のんびり過ごすつもりはない。
無職の期間が1日でも多くなれば、それだけ再就職の道は狭まるだろう。
自己責任と分かっていながらも、現職の1年2カ月は無駄な時間だった。心身の負担が少なく、じっくり研鑽できたことには、会社に感謝している。
しかし、準備していたオウンドメディアの立ち上げも中止され、大した実績も残せないまま整理解雇となるのは、キャリア形成において失敗だと思っている。
実績も残せず、スキルも伸ばせないまま転職活動に挑む。無職で取り組むのは17年ぶりだ。
向こう見ずで転職先を決めないまま出版社を辞めた前回と違うのは、ポテンシャルではなく、実力と実績で判断されるということ。間違いなく厳しい戦いになる。
それでも年収や業務内容を妥協するつもりはない。退職するまでに面談を何件組めるか。最短でも9月勤務になると覚悟している。
不安ななかでも、駒を前に進めることだ。
<次回の投稿はこちら⬇>
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