タスクの設定時間を15分に縮め、心理的ハードルを下げた

時間の使い方を変えた。
タスクの設定時間を1時間から15分に縮めることで、取り組むハードルを下げた。

筋トレも、楽器の練習も、読書も最短15分で終わらせる。
筋トレはチンニングだけ、楽器の練習はロングトーンとタンギングだけ、読書は10ページだけのようなイメージだ。

できることは少ないから気持ちをつくらなくていい。
明らかな成長の手応えはまだない。それでも積み重ねた実感だけはある。

自分のためだけに取り組んでいることだから、この程度でいいと思っている。
以前は「ボディメイクの大会に出たい!」と思ってストイックに頑張っていたときもあったものの、自分を長期間管理することに疲れてしまった。

具体的な目標はない。
今は体型を維持できれば満足だ。楽器も学生時代の実力を取り戻せればいいし、読書も気になった本を数冊並行して読んでいる。
じっくりと腰をすえて取り組むには、相当な時間とパワーが必要だからだ。

結果を求めすぎない

ある程度の水準に到達するには、質よりも量が大事であることは承知している。
やってみなければ分からないことが多く、理屈が先行しても脳と身体が追い付かない。
結果が出ないのは「才能がないからできない」のではなく、「積み重ねた量が少ないからできない」のではないか。

結果を求めれば、まわりと比較し、焦りや自己否定が生まれる。
その気持ちが頑張れる要因にも、諦める要因にもなる。
個人的には「まわりではなく、あくまで自分基準」で物事を考えた方が健康的だ。

仕事は給与が発生している以上、社会に価値を提供するのは当然だ。
ただ、プライベートまで価値を求めるのは、余計なプレッシャーの原因になる。
小さな積み重ねで満足する自分でありたい。今はそう思っている。

雑談

Posted by guzumoti