季節の変わり目は必ず気分が沈む~ふとしたときに感じる孤独
季節の変わり目は、どうも気分が沈む。はっきりとした理由があるわけではない。日々の生活に楽しさを見出だせないだけだ。
規則正しく眠れている。食欲もある。仕事のタスクもそれなりこなしている。
家があって、仕事がある。生活に困っているわけではないし、誰かには相手にしてもらえる。ただ、ふとした瞬間に孤独を感じる。
挑戦しようと思えば、さまざまなことができるはず。それなのに行動に移せていないのは、はっきりとした目標がないからだろう。
今に始まったことではなく、学生のときからそうだ。組織で掲げた目標は果敢に挑めても、自分のことには一生懸命になれない。
誰かと行動すれば自然と勢いが生まれる。まわりの目や承認欲求は、自然と強制力が働く。
一方の個人で立てた目標に対しては、自分の中でもいくらでも言い訳ができる。困るのは、他人ではなく自分だ。
秋らしくなると、毎年のようにこういったことを考える。分かっているけど、気分を上げられない。
自分の機嫌を取るのは自分しかいない。他人はどうにかしてくれない。
そう思って、ただいま在来線を乗り継いで中国・山陰地方に向かっている。
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