40代男性が今さらながら清潔感に気を配るようになってもおかしくないか?
最近、Panasonicのボディートリマー「ER-GK82」をヨドバシカメラで購入した。
価格は約1万円。アタッチメントで長さ2~12mmまで体毛をカットできるうえ、水洗いも簡単な優れものだ。
メンズ美容系YouTuberが取り上げていたので、前から気になっていた。
ジェルやクリームを事前に塗る必要もなく、剃った後もかゆくならない。私のような面倒臭がりにはぴったりだろう。
ツルツルに剃るわけではないので、少し伸びたあとのチクチクした感じもない。
汚い写真で恐縮だが、以下のような状態になった。
見えない部分の毛を剃る意味
購入するまで少し迷った。価格と性能のバランスではなく、体毛を剃る意味についてだ。
腕以外は、人から見えるわけではない。すねを出すのも自宅だけ。体毛処理は、もはや気分の問題である。
ただ、この気分が厄介なもので、すぐに「誰が見ているわけでもないからいいや…」とだらけてしまう。
20代と同じ感覚で食べて太る。ある程度伸びるまで髪の毛を切らない。ヨレヨレのシャツで出勤する。
習慣を変えるきっかけがなければ、身体を変えることはできない。
それでも見えない部分の毛を剃ることが清潔感につながるのか。
今さらながらそういったことを考えていた。
環境に流されない自分を褒めるため
それでも購入したのは、自己肯定感を高めるためだ。
不快に思われない程度であれば、私の腕に毛が生えていても、生えていなくても評価が変わるわけではない。
見えないところにも気遣うことで、環境に流されない自分を褒められる。
髪、爪と一緒で、忙しくなったり、メンタルがやられたりすると、手入れがいい加減になる。
それが分かっているからこそ、定期的にメンテナンスする習慣が身に付けば、ほぼ自動的に清潔感を維持できるだろう。
きちんとしていることがマイナスにはならない。
容姿で勝負する世界ではないため、自分で納得するレベルに仕上げていれば満足だ。
その点において、ボディートリマーはきっと2024年買って良かったものランキングに入るだろう。
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