転職活動が進まない理由
転職活動を再開した。コンサルタントから編集・ライターに戻るためだ。半年前から続けているが、想像以上に苦戦している。
関西在住のため、そもそも求人が少ない。
新型コロナウイルス感染症が「5類感染症」に移行したことで、勤務形態がリモートワークから出社主体に変わったことも、少なからず選択肢を狭めている。
前者は2~3年前と変わらず、後者は元の姿に戻っただけ。
想定外だったのは、書類選考が通らず、一次面接もしてもらえないということだ。
ミスマッチの原因を考える
前回の転職活動から大きく変わったのは、年齢と職業だ。
38歳でコンサルタントに転身できたこと自体、個人的には「奇跡」と思っているが、経験のある編集・ライターで応募しても面接まで進めないことには、ショックを受けた。
- 約2年間のブランクがある
- 専門紙のライティングとディレクションの経験が求人と合わない
- 年齢に対して、マネジメント能力が低い(経験が少ない)
- 特定の業界に知識が偏っている
- コンサルタントの経験を転職にどのように生かすか伝えられていない
といったことが原因になっているのだろう。
私が採用する側でも、せっかく40代を雇うなら、育成、業務の効率化、収益拡大が可能な人材がほしい。
半年間活動しても、ほぼ芽が出ていないということは、スキルを改めて洗い出す必要がある。
ブランクを強みに
ブランクではなく、コンサルタントの経験を生かす方法で考えたい。
- BtoBだけでなく、BtoCのビジネスモデルにも対応できる
- 製品、サービス、労務、集客、財務など、多角的に事業者の取り組みを捉えられる
- 短時間で業界や業種ごとの問題点を仮説として提示できる
- 国の補助金、助成金、税制優遇が事業者にどのような影響を与えるのか考えられる
業界紙記者時代に比べて、事業者を俯瞰できる力が備わったと思う。
ただ、この経験を編集・ライターにどのように生かせるのか。まだ答えが見えていない。
そう書いている以上、転職活動が進んでいないことに我ながら納得してしまった。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません