書くことに行き詰ったら歩く
ようやく歩きやすい季節になりました。
歩くのが大好きな私にとって、ありがたい気候です。
ただでさえやることの多い年末。
毎年のことながらToDoの多さを考えると、気が滅入ります。
数カ月前に役職が上がり、やることが急激に増えました。
「水は方円の器に随う」との言葉に対して、疑いの気持ちが日々膨らむばかりです。
書き出しで悩み、情報不足で手が止まり、話かけられて集中力が途切れる。
すべては記者としての技量不足が原因ですが、その悪い流れを断ち切るために、取材ついでに歩くようにしています。
学びながら歩く
できるだけ仕事のことは考えずに歩き続ける。
駅から離れている取材先が多いので、30~40分歩くことも結構あります。
行き慣れていない場所ばかりなので、すべてが新鮮。Googleマップがあるので、迷う心配もありません。
片耳にワイヤレスイヤホンを装着して、YouTube、Voicy、Audibleのいずれかを聴く。
ビジネス本の要約(Audibleなら朗読)などで、ほかの人の考えを聴いていると、現在抱えている漠然とした不安も和らぐような気がします。
少なからず「学ぶ」という前向きな姿勢が、自己肯定感につながっているからでしょう。
在宅勤務のときも、仕事で行き詰ったら歩くようにすると、気持ちが軽くなって書きやすくなります。
パソコンに向かって悩んでいると、姿勢が悪くなっているのか。それとも呼吸が浅くなっているのか。
多分両方ですね。
また明日も歩くことになりそうです。
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