自分で立てた業務スケジュールが想定どおりだったときは気持ちがいい

締切と業務量から逆算して、スケジュールを組み立てる。ほぼ想定どおり物事が進む達成感を久しぶりに感じている。

「できて当たり前」と思われる年齢になり、人から褒められる機会が減った分、せめて自分で自身の行動を認めてやらねばと思う。

 

転職したことで、業界紙記者だった頃のように、自分で行動予定が立てやすくなった。組織で取り組む以上、何でも思い通りにはいかないものの、最短距離で目標に向かえるのは気が楽だ。

後ろ向きな考え方かもしれないが、効率的に仕事を進めた結果、業務量が増えて心身に負担がかかるのは避けたい。

 

その点を回避できる環境にいるのは、実にありがたい。

不慣れな業務と理解不足で手戻りの幅は大きいが、自力で何とかできる分、いくらでも取り返せる。経験値が増えれば、それだけ締切までの逆算もしやすくなる。判断の精度も上がるだろう。

将来への不安が以前に比べて大きくなっているからこそ、悲観的にならない工夫をする必要がある。

 

それがタスクの設定とスケジューリングだ。

スキルセットは一石二鳥とはいかない。ただ、その道程を考え、実行を習慣化することは、タスクの設定次第で容易なはず。体力と気力が衰え、朝から晩まで動きにくくなってきたからこそ、時間内でやるべきことに絞って取り組むことに集中したい。

連日の残業続きで頭が朦朧とする中で、ふとそう思った。