過去に投稿した記事を読み返す

2023年10月17日

時間に余裕が出てきたので、ブログを見直し始めている。2022年4月に転職してから、ほぼ更新していない。仕事以外で書く機会を設けるためにつくったからには、どうにか続けたいとの想いが沸き上がってきた。

過去に投稿した記事(2020年12月開設/94本)を読み返すと、そのときに考えていたことが分かって面白い。新聞以外で発信する場を求めていたこと、読書のアウトプットを心がけていたこと、情報整理のノウハウを言語化したようと思っていたこと、我ながら苦心の痕跡が垣間見える。

同じことを繰り返し書いている

戦略もなく、「ただ書くこと」を目的としているブログのため、同じことを繰り返している感も否めない。

おおまかながら、以下のように分類できそうだ。

  1. 思考と情報整理が大事である
  2. 文章(言語化)にこだわることが自分の思考を深めることにつながる
  3. アウトプットに行き詰まったときは、読書と運動に取り組め
  4. ライティングだけでなく、トークスキルも必要である
  5. 業界紙記者の経験を汎用性のあるスキルに言い換えなければ、転職は難しい

「ライティングスキルを磨きたいけど、それだけでは通用しないな…」

という自己否定をグルグルと書き続けているわけである。

そのときに感じていたことを書きたい

達成感さえあれば、自己否定も悪くないと。文章に正解はなく、ライティングは必要なスキルの一つに過ぎない。コミュニケーションに対する抵抗の少なさ、経験に裏づかれたメンタルの強さの方が、優秀なビジネスパーソンに求められていると思っている。

社会人になって17年。今さらながら気付かされることも多い。顧客や上長が話していることに対して、実直に取り組む素直さも他者から学ばせてもらっている。身近にいるからこそ、触発を受ける大きさも違うのだろう。

インプットばかりでアウトプットがなければ、他者に伝えたり、自分と向き合ったりする機会が減る。そのときにしか書けないこともあるに違いない。結果的に、同じ内容であっても、そのときに感じていることを書きたい。

写真出所:ぱくたそ[ https://www.pakutaso.com ]