他人と比較して落ち込むのは、無為な日々を過ごしていることが分かっているから

他人と比べて勝手に落ち込むことがある。ほとんどの理由は能力に関することだ。コミュニケーション下手で、面白い話ができるわけではない。勉強においても誇れるような結果を残せていない。

すべては自己責任であることは理解している。比較しても意味はなく、ただ自分を傷つけているだけ。まわりが私と他人を比べて、あれこれ言っているわけでもない。それでも他人が活躍している話を聞くと、「自分は一体何をやっているのだろう……」と思ってしまう。

同じ土俵で戦っているわけでも、目的や方向性が同じわけでもない。それでも比較するのは、ただ拗ねているだけ。「どうせ自分なんか…」と思うことで、自分が進むべき道を探そうとする努力を放棄している。

頭では理解できているのに、行動に移す勇気がない。そもそも目標がない。無為な毎日を過ごしている。なんとなく早朝出勤して、なんとなく副業して、なんとなく筋トレしている。毎日があまり楽しくない。

そういったムダなことを考えていること自体、暇な証拠だ。仕事があって、休みがあって、ある程度好きなことができる。健康面も問題ない。パートナーも元気だ。あと10年、20年経ったとき、自由に過ごせるだけの体力は残っていないだろう。

そのことは分かっているのに、他人と比較して焦っている時点で完全に自分を見失っている。いつまで経っても子どものまま。自立した大人になれていない。自分なりの価値観が確立されていない。実に情けないかぎりだ。

雑談

Posted by guzumoti